そこはブラジル Just Do it

Just do it

さて今回は、何度も取り上げているテーマですが、カポエイラ教室の中でカポエイリスタが物事に対する時の姿勢の違いと、実現する力についてです

カポエイラ教室の中で、自分が完全には飲み込めていない動きをやらないといけない場面に遭遇した時、人によっていくつかのパターンが見られるようです

1. 「出来る!」と思って"やる"人
2. 「出来ないかもしれないけどとにかくやってみる!」と、"やる"人
3. 「出来ない!」「分からない!」と思って"やらない"人

 

1と2の人は大丈夫です
どんどん上達していくでしょう

3の人では、どうしても上達が遅くなり、1,2とは意識の違いに大きな差があります

 

 

こと、カポエイラの動きに関して、事前に全てを頭で理解してからやる必要はありません(もちろん理解できた方がベターです)

なぜなら、やってみたら意外と体が理解している場合もありますし、流れの中で段々と理解していく場合もあるからです

 

日本人っていうのはやる前から考えすぎるというか、ネガティブになり過ぎるといった傾向が強く、結局出来なかったりします

まあ、カポエイラ教室に一歩入ったらそこはブラジルです

Just Do it

もうわかんなかったら、わかんないなりやってしまえば良いですね

 

 

そんな話の好例が、昨日の水曜日、五反田練習で見ることが出来ました

この日はミウジーニョ1番最後のセクエンシアの復習です

(ちなみに、このセクエンシアは50周年DVDのミウジーニョのトラックに収録されていて、メストレ・スアスナも重点的に教えているものです(iPhoneアプリにも載っています)
ミウジーニョ好きなカポエイリスタなら覚えていて欲しいセクエンシアです☆)

 

それは、普段はいつも手を抜いていて、長いセクエンシアは中々最後まで出来ない某ママさんカポエイリスタの事でした

そんな彼女は、この日はなぜか積極的

細部に関しては分からないなりに「こんな感じだったかな~?」とか、相手のよく分かっていない人に「まあ、やってみようよ♪」と、勢いでやっていました

 

その姿勢だけでも普段と違って素晴らしいのに、意外な事にほとんど流れは出来ていました

手本であるハトの動きが今ひとつだったのに、素晴らしいです〜♪

 

 

まとめます

 

カポエイラの練習で、良い動きをするにはデティールまで観察する力やら集中力やら応用力やら、その他色々な要素も大切ですが、前述の積極的な姿勢はスターティングポイント!
つまり大前提です

カポエイラに限らず、何に対してもこの姿勢を身に付けて物事に臨む事は人生でも大きな差になります

ポジティブにアクティブに気持ちを切り替えて、Just Do it(考え込まずにとにかくやってみる)あるのみです

Just do it

カポエイラするための全部はすでにキミの中にあるそうです

Just Do it
https://www.nike.com/nikecourage/jp

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ハト|カポエイラ講師

ハト カポエラ講師

■カポエイラのインストラクター ■ブラジルとイギリスで修行留学 ■女優/モデル/芸能人/役者さん等指導 ■一般人向け指導数述べ15,000人以上 ■渋谷とオンラインでクラス開催中