遠慮した蹴りなら要らないぜ

木曜日の五反田初心者クラス

最近のこの曜日は参加者も少な目で広々とカポエイラできてます☆

広く使えるということもあり、練習内容も火曜日に引き続き「間合い」でした

 

 

間合いの練習をするには、まず、相手の蹴りがしっかりと当てるつもりで放たれなければなりません。

なぜなら、当てるつもりのない蹴りをよける事ほど、無意味な間合いのトレーニングはありませんからね(笑)

 

なので、まずはわざと棒立ちしている相手の腰辺りに対して、しっかりとメイアルーアジフレンチで当てる練習

もちろん軽く「ポフッ」ってなる程度の力加減♪

ここで、当たっても痛くないし当てる事も大したことない!と、実際に分かってもらいます。

 

 
で、準備が整ったところで、ようやく

相手の蹴りを見切る間合いの練習

みんな、実際に当てるつもりで蹴ってくれるようになり

したがって、本気でよける練習にもなりました◎

 

本気で蹴ってくるからこそ、はじめて本気でよける必要性が出るわけですからね。

ある程度、本気の蹴りに対処する練習をしておかなければ、

いざ!って時によけられずケガをするかもしれません。

練習の時に、しっかりとした蹴りをしないということは、貴重な危険回避の予行練習の機会を相手から奪ってしまうことにもなるわけです。

上記はちょっと大げさですが、

遠慮というものは相手のためにならない!

と、いうことだけは理解してカポエイラの練習にのぞめると良いですね☆

 

 

将来、いつ遠慮なんて言葉を事を知らない相手から、本気蹴りを喰らうか分かりませんからね☆

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ハト|カポエイラ講師

ハト カポエラ講師

■カポエイラのインストラクター ■ブラジルとイギリスで修行留学 ■女優/モデル/芸能人/役者さん等指導 ■一般人向け指導数述べ15,000人以上 ■渋谷とオンラインでクラス開催中