自由とは制約の中にあるものなんだなこれが

木曜日の五反田教室

初心者曜日の恒例である

サンバとマクレレでウォーミングアップした後はカポエイラです☆

 

 

この日のテーマは

先週に引き続き

ポンチ (ブリッジ)と、アルマーダ

 

壁を使ったポンチで

前回よりさらに低く挑戦

アンド2人組でのポンチストレッチ

床で、より自由な動きができるように下準備です◎

 

 

 

さて、この日のハトの気づき

「自由と制約」について

 

 

カポエイラは自己表現でもあるので

決まった動きや

ガチガチな考え方だけでなく

もっと自由に心も体も解放できると良い

と、いう話は、初心者教室ではよくしてきました。

 

 

今回はそれと逆!

 

その自由さは、

実はある程度の制限の中に存在しているという話です。

 

 

 

世の中、本当になんでもかんでも自由な事ってあまり無くて

最低限、守らなければならないルールというものはやはり存在しています。

 

自由さとは、

あくまでその最低限のルールを越えない範囲でしか存在し得ないわけですな…

 

 

例えば

ハトが

生まれて初めてカポエイラ教室に行った時、

ホーダの興奮にノリノリになり

生意気にも、ここは自由にやるべきだと勝手に思って

手の叩き方はワザと好き勝手にやっていました

 

もちろん、すぐに合わせて叩くよう修正されましたが…

 

 

他にも

そもそも、カポエイラのホーダは

カポエイリスタの動きを円の中に制限していますよね?

 

突然、自由な気持ちになって

100mの直線ダッシュしたくなっても

それは、ホーダでは絶対に許されないはずです!

 
 

 

 
このように

自由、自由と言うけど

その自由さは、

本当は制約の上に成り立っているのだな〜

と…

 

なんだか、哲学めいてきましたよ…

 

 

まあ、なので

初心者のウチは、最低限のルールを覚える事も大切!

 

人によっては

それを不自由と思ってしまうかもしれないけど

 

自由を手に入れるためには

まず、不自由さを知らなければならないわけで

 

世の中

完全な自由なんてあり得ませんから

与えられた範囲内でがんばりましょう~♪

ってことですね☆

 

 

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ハト|カポエイラ講師

ハト カポエラ講師

■カポエイラのインストラクター ■ブラジルとイギリスで修行留学 ■女優/モデル/芸能人/役者さん等指導 ■一般人向け指導数述べ15,000人以上 ■渋谷とオンラインでクラス開催中