カポエイラの練習とはパンをオーブンで焼くようなもの

「(カポエイラの練習とは)パンをオーブンで焼くようなものだ。

オーブンの蓋を開ける時もあれば

閉める時も無ければパンは焼けないだろ?」

「そして、焼けたらどうする?」

(生徒たち)「食べる!」

「まず、まわりに配るんだ。

それから食べる」

-メストレ・ポンシアニーニョ-

 

 

※ ここで言うパンとは、カポエイラの知識や経験、ワークショップや普段のクラスなどで学んだ事を指す。

オーブンの蓋を開ける(外部からカポエイラの新しい知識を学ぶ)だけで終わりなのではなく

取り入れた知識をオーブンの蓋を閉めて(自分の中でかみ砕いて)こそ、本当に自分のものにする事ができる。

ただ漫然と新しい動きを教えてもらうだけでなく、自分自身でする復習などの振り返りも大切、という事。

そして、自分のものにしたそのカポエイラは、まわりの人にシェアをしよう、という面白い例え。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
ハト|カポエイラ講師

ハト カポエラ講師

■カポエイラのインストラクター ■ブラジルとイギリスで修行留学 ■女優/モデル/芸能人/役者さん等指導 ■一般人向け指導数述べ15,000人以上 ■渋谷とオンラインでクラス開催中