カポエイラを単なるスポーツだと思っていませんか?本当に面白いのはその哲学!すばらしいカポエイラ使いは、筋力のある人でも柔軟性がある人でもなく、望みを実現させるポジティブなマインドセットを持っています。ダイエットも健康も友だち関係もこのマインドセットさえあれば、ずっとスムーズにいきます♡
世界はなんでもあなたの思い通り
身の回りのことなんでも、意外と自分の思い通りになっているものです。
お金が少ししかない…
仕事が忙しくて休めない…
自分は運が悪い…
無いと思っていれば無いし、不幸だと思っていたら不幸になるものです。
コップに半分入っている水を
あと半分しか無い😭
不幸だ〜
と、思えば不幸だし
あと半分もある😙
ラッキー!
と、思えばラッキーだし
自分自身の人生を楽しいものにするかどうかは自分次第ですよ〜
あれ?自分て豊かな国から来たんだよね?
ブラジルに行って庶民の生活に触れると、豊かだと思っていた日本と貧しいと思っていたその国とで
価値観が本当に正しいのか分からなくなることがあります。物質的な豊かさが必ずしも精神的にも豊かであるとは言えないのです。
日本ではありえないような貧しい生活をしているブラジル人のまぶしい笑顔と前向きな考え方に触れると、くよくよしていた自分の悩みのなんと小さいことか…
もちろん、主観的なものですしブラジル人の中にもネガティヴな人も居ます。
だけど、われわれ日本人もブラジル人のポジティブさを参考にしてみても良いかもしれません。
意思のあるところに道は開ける
ブラジルで生活して思ったこと。
それは、自分が本当に望むものは実現するし、それほどでないものは実現しにくい
ということ。
誰も自分のためにあれこれ気を使ってくれるわけではありません。
自分が欲しいもの!やりたいこと!
は、自分自身が望んで手に入れようとしなければなりません。
よく考えたら当たり前ですよね〜。
子どもの頃のように、欲しいものは欲しい!
と、言えない大人になっていませんか?
やりたいことをやりたい!
とさえ望めない大人になっていませんか?
望みを実現する方法
簡単です。
望みを口に出してください。
本気で出来る!やれる!手に入る!
と、思ってください。
あきらめないでください。
難しいとも思わないでください。
ただひたすら、疑わずに自分の望むものが手に入ることを信じるのです。
望みが実現する理由
内的要因
本気で思っていることは熱意が違います。
それゆえ、自分自身が真剣にその望みに対してアンテナを広げることになります。
普段であれば気づかなかったような、スルーしていたであろう物事が、その真剣なアンテナに引っかかりやすくなります。
それゆえ、チャンスをものにしやすくなります。
外的要因
日頃から自分の望みや夢を口にしているとその情報が多く外へ発信されます。
熱意が強ければ強いほど、より多くより大きく伝わります。
それを聞いた他の人に、より印象的に心に残ります。
すると、その他の人のところへ関連する情報が入ったとします。するとあなたのことを思い出し、その情報を知らせてくれる可能性が出てきます。
つまりあなたの夢へのチャンスを、自分自身の普段よりも感度の高いアンテナ+その他大勢のアンテナがでっかく待ち構えているわけです。
これで熱意を持ち声にする事が、チャンスを実現する可能性が格段に高くなることを分かりいただけたと思います。
カポエイラにおけるポジティブさ
カポエイラでは各種の技を学びます。
簡単なものもあれば、習得するのが難しいものもあります。
才能や身体能力、相性や年齢というタイミングもあるでしょう。
しかし、上達しやすい人、難しい技でもものにしやすい人は上記の要件を差し引くと、やはりポジティブかどうかに大きく左右されるようです。
この技は難しいな自分には出来ないだろう
と、思って練習するのも
この技は楽しい!絶対ものにしてやるぞ!
と、思って練習するのとでは
上達にハッキリと差が出ることは想像に難くないです。
チャンスがピンチにピンチがチャンスに
カポエイラには哲学的な考えが多くあり、逆もまた真なりといった実例が多く見受けられます。
足が手になり手が足になる
は、逆立ちしている状態のことで分かりやすい方ですが
外に出ながら中に入る
という、相手の攻撃を外へ逃げつつ懐へ入ってしまう考え方は動き自体がその哲学を体現しています。
自分のピンチは本当に不幸なのか?
チャンスへの入り口なのか?
そのチャンスは本当に安心できるのか?
油断せずもしもに備えるべきなのか?
抑圧された歴史が長いブラジル人奴隷たちのしたたかな哲学がいまだに生きています。
やりたいことをやろう!楽しく生きよう
結局、自分の身の回りで起きることは、単なる事象に過ぎません。
それを不幸ととらえるか、ラッキーととらえるかはあなた自身。
不幸な事が起きるわけでもラッキーな事が起きるわけでもありません。
結局考え方次第、気の持ちようであるならば、やりたい事をやり、自分が楽しいと思える人生を過ごすだけです。
他の人が何を言おうが思うまいが、あなたの人生を楽しくするのもしないのも、すべてあなた次第。
楽しく生きましょう♪